小児矯正ブログ(院長ブログ)

"お子さまに合った矯正装置の選び方"

"お子さまに合った矯正装置の選び方"

質問がありました

自分の子供はあまり、根気がないタイプです
小児矯正(自分でつけはずしするタイプの装置)
は向いていないでしょうか?

取り外しできないタイプ(ワイヤー矯正など)の矯正を大人になってからした方がよいのでしょうか?

「子供のタイプ別、矯正装置の選び方」などありましたら教えていただけると助かります

こんな質問がありました

 

 

結論

確かに、
お子さんによって装置の向き不向きはあると小児矯正の現場では感じます

結論からざっくりいくと、
根気よくコツコツタイプ→小児矯正(取り外し式の矯正装置)
すぐ飽きちゃうタイプ→ワイヤー矯正(取り外せないタイプの矯正装置)

となりますが、注意点はいくつかありますので、
そこも中心に今回は解説していきたいと思います

 

 

その理由

確かに、
根気よく毎日コツコツ型のお子さんの方が、取り外し式の矯正装置は向いています

だからといって、
すぐ飽きちゃうお子さんの場合、ワイヤー矯正か?
と考えるには注意が必要です

ワイヤー矯正の注意点

 

シンプルにワイヤーで歯を固定しているし
装置は取り外せないし
これなら、勝手に自動で治るから安心!
と思いがちですが、

いくつか、注意点があります

 

注意点1:輪ゴムを使うステージがある

ワイヤー矯正には、輪ゴムを使用して歯を動かす
というステージが存在します

このステージに差し掛かった場合、
お子さんは、毎日決まったタイミングで
輪ゴムを歯についている装置に引っ掛けないといけません

これをしっかり毎日コツコツやらないと
そのステージのままで、次のステージに移行できず
矯正が進みません

注意点2:ワイヤー矯正は歯ブラシで汚れが取りづらい

実際、筆者の大学時代、
同級生がワイヤー矯正を始めましたが、
とにかく歯ブラシが大変そうでした

ワイヤー矯正している人のお口の中を
近づいて見てみるとわかると思うのですが、

とにかく入り組んでいて、
細かいところまでブラシが入りません

対策としては、電動歯ブラシを使うのが
一番取れやすかったようですが、

それでも、割と高価な電動歯ブラシの替えブラシが
すぐダメになってしまうなど、

なかなか汚れを取るのは大変だったようです

せっかく矯正で歯並びが綺麗になっても
虫歯で歯がボロボロになっては意味がないですからね

すぐ飽きちゃうタイプのお子さんの場合、
歯ブラシもおざなりになりがちですから、
ワイヤー矯正を始めてしまうと、
歯並びを治す前に、虫歯が多発するというった事態にもなりかねません

 

 

じゃあ、どうしたらいいの?

 

「じゃあ矯正をやるな!って事ですかー?」
という声が聞こえてきそうですが、

いくつかの対策がありますので、最後にそのお話をさせていただきます

 

対策について

 

対策1

> (年齢が高めの場合、7〜19歳)
> ワイヤー矯正ではなく
> より歯ブラシしやすいインビザラインなどの取り外し式矯正にする
>

ただし、
この対策は、歯ブラシはしやすくなりますが
インビザライン(取り外しタイプの装置)となりますので、
本人が装置を使わないせいで歯並びが治らない
というリスクがあります

とはいえ、
インビザライン装置は、かなり違和感の少ないタイプの矯正装置となりますので
使ってもらえる可能性は他の装置よりは高いとは思われます

 

対策2

 

> (年齢が低めの場合、3〜6歳)
> そもそも、
> 「すぐ飽きちゃうタイプ」に対しての対策をする
>

結局のところ
お子さんにもいろいろなタイプはありますが、
なんだかんだいって受験勉強という課題に対して、
コツコツ型の方が有利であるため

「すぐ飽きちゃうタイプ」の場合は、
勉強が本格化する前に、
なんらかの対策をしておく必要ではあると思います

人間の性格や本質はあまり変わらないとは思うので
性格を無理やり変えるというより
ここで大事になってくるのは、
「習慣化のテクニックを学ぶ」であると
個人的には考えております

 

習慣化のテクニック?

 

ここで、
その話をすると長くなってしまいますので詳しくは動画で
という感じなのですが、

動画以外でも、
世の中には習慣化のテクニックはたくさんありますので
いろいろ調べて試していただけたらと思います

 

 

結論 まとめ

 

 

お子さんによって矯正装置の向き不向きはあります

根気よくコツコツタイプ→小児矯正(取り外し式の矯正装置)
すぐ飽きちゃうタイプ→ワイヤー矯正(取り外せないタイプの矯正装置)

となりますが、

「すぐ飽きちゃうタイプ」→ワイヤー矯正
と進んだとしても、輪ゴムを使うステージで挫折したり
虫歯になったり等もあるため

「すぐ飽きちゃうタイプ」
→習慣化のテクニックを子供の時に身につける

という対策も
子供のうちにやっておけることとしては価値があるのかな?
と考えております

以上、参考になることがあればうれしいです

 

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