小児矯正ブログ(院長ブログ)

「3Dスキャン」子供の歯を見る新しい方法

3Dスキャンでどんなことが分かるの?
レントゲンでどんなことが分かるの?

質問がありました

最近、
歯科では 「3Dスキャン」というものがあり
お口の中の歯並びを3次元で撮影して
3Dで見ることができる という話を聞いたのですが、
それをすることで一体どんなことが分かるのでしょうか?
レントゲンとは違うのでしょうか?

子供の歯並びが心配なので、
検査を考えているのですが、
どんなものなのか?がわからず躊躇しております
詳しく教えていただけると助かります

こんな質問が保護者の方からありました
この方は3Dスキャンで放射線被曝をするのでは?
という心配をされていましたので
そういったことについても、
今回、解説していきたいと思います

結論

3Dスキャンは
お口の中のカメラ撮影を進化させたもので
撮影した画像を使用して
パソコンで立体的に3Dで見れるようにする というものなので
あくまでも「カメラで撮影」の延長線上で、放射線とかは出ません!

なので、ご安心ください
次の章では、3Dスキャンについて解説していきます

解説

3Dスキャン

どんな仕組み?

基本的にお口の中に入るぐらい、
小さなカメラを使い、
口の中を撮影します それらのデータをPCで処理し 3Dに立体化して表示します

何がわかる?

自分の口の中、というのを自分で見れるのはすごい技術だと
個人的には思っています

極端な話、
裏側からも見れます
(喉側から自分の歯を見れる)

噛み合わせもスキャンしますので、
強くあたっている箇所とか
歯の中で負担がかかりやすい場所 とかもわかります

機種によっては、
虫歯を発見する(虫歯を見やすくする)機能
なんかがついている、虫歯発見に特化したものもあります

abcdentalでは小児矯正や歯並びに特化したタイプなので、
主に、歯並び検査の目的で使用しております

どの医院でも撮影してくれるの?

お口の中に入れるものなので、
カメラの先につけるカバーが毎回使い捨てでコストがかかります

また、
装置の維持管理だけでも、
毎月コストがかかるため、
置いてある医院はまだ少ないかもしれません
(これから増えるとは思いますが)

他にも

3Dプリント技術の向上により
3Dのデータを工場に送れば、
自分の歯並びの3Dプラスチック模型を作れたりします

レントゲン

レントゲン撮影には種類がありますが
一般的なものは「パノラマレントゲン」と呼ばれているものです

パノラマ撮影(お口全体を撮影できる)では、
足りない歯がないか、
顎骨内に異常はないか、
ざっくりと見て大きな虫歯とか他に異常がないか

あたりを検査します

まとめ

3Dスキャンでは、
お口の内部を歯並びごと3Dで見れるので、
結構色々なことがわかります 歯科医師としては、
普段見ている風景ですが、
それを患者側も見ることができるので
何かを説明する時には よりわかりやすく話すことができます

レントゲンでは、
顎骨内部を見ることができます
実際に目に見えない部分を検査できますので
それが存在しない時代に比べたら 良い時代になったと言えます

以上、参考になることがあればうれしいです

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