小児矯正ブログ(院長ブログ)

マウスピース矯正の使い方。どんなことして何が治るの?口は開けてちゃ意味ないの?

質問がありました

子供の歯並びを治したくて、色々調べていたところ
小児矯正という分類の中に、マウスピース矯正というものがあることを知りました
これなら自分の子供にもできそうだと思ったのですが
実際に、マウスピースのみで歯並びが良くなるイメージが湧きません
マウスピースを使用して、歯並びは良くなるのでしょうが、
一体、どんな仕組み・メカニズムで歯並びが整うのでしょうか?
もしかしたら、初歩的な質問かもしれませんが、
教えていただけると助かります


こんな質問をいただきました

結論

結論から言いますと、
小児矯正におけるマウスピースは
口を閉じてないとちゃんと治らないです
また、マウスピース矯正という名称は一つですが、
いろんなタイプのマウスピース矯正がありますので、
タイプ次第では、口を開けていても治っていくものもあります
今回はそこも含めて、解説していきたいと思います

解説

マウスピース矯正(小児矯正)

成長発育を利用するタイプ

マウスピース矯正(小児矯正)には
成長発育を利用するタイプのものがあります
基本的に、上下一体型で、噛み込んで使うタイプのもので
色は、ブルー・ピンクであることが多いですね
基本的に、人間の歯並びは、舌・唇・ほっぺたの筋肉・隣の歯にかなり影響されます
例えば、早期に乳歯が抜けてしまうと、その奥の歯が倒れてきたり
舌の動きが悪い人は、それに合わせて歯並びも崩れてきたり
最近お子さんに多い、お口をポカンと開けている癖などであれば、それに合わせて歯並びも成長も崩れてきたり
そういった、歯の周りの影響を整えて、かつ、筋肉のバランスも整えて、
顎の成長を良い方向に向かわせることで
結果として歯並びも治す
マウスピース矯正(小児矯正)は、そんな仕組みになっております

歯を動かすタイプ

上記のマウスピースよりは、ピッタリ歯に寄り添うようなタイプのマウスピースで
上下に装置は分かれています
無色透明なプラスチックのような素材であることが多いです
メカニズムは、3Dスキャンで歯列を分析し


完成図を予測した上で
そこに向けて何十個も用意します
それぞれの装置は少しずつ形が違い
それを順番にはめていくことで、装置に合わせて歯を動かしていく
そんなタイプの装置です
本来、成人矯正に使うタイプでもありますが、
矯正装置も日々進化しておりますので、生え変わり中の小児に適用することで
歯も動かしつつ、顎も良い方向に成長するような力を加えたりできるように使用することができます
小児矯正と成人矯正をハイブリッドしたような治療方法になりますね

マウスピース矯正(成人矯正)

歯を動かすタイプ

マウスピース矯正と一言で言ってもたくさん種類があります
価格が安すぎるものにはご注意ください
例えば、インビザライン、という名称だったとしても、
値段が違うタイプが複数あるので、
正直、担当する歯科医師に聞いて、一番良いグレードのインビザラインかどうかは確認したほうが良いと個人的には思っています

まとめ

上下一体型のマウスピースは、歯ではなく顎の成長をコントロールして治す装置です
上下が分かれているタイプの透明なマウスピースは、歯を直接動かして治すタイプの装置です
結構色々、種類があるので、今回はざっくりと分類しましたが
矯正を始める場合は、担当歯科医師と、そのあたり詳しく話したほうが良いかもしれません

以上、参考になることがあればうれしいです

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