小児矯正ブログ(院長ブログ)

少しでも長く着けるためにインビザラインを歯ブラシせずに装着してもOK?

質問がありました

現在、娘がインビザラインで小児矯正を行っております
装着時間が長いほど、歯が動くので、早く治るということで
なるべく長い時間つけさせたいのですが、
毎回、歯ブラシをしてからインビザラインをつけるのが手間ではあります
また、歯ブラシができないときにはインビザラインをつけていません
少しでも、長くつけさせるために、歯ブラシをせずにインビザラインをつけさせようと思うのですが
やはりそれはやめておいた方が良いでしょうか?
それとも大丈夫でしょうか?
その辺り、詳しく教えていただけると助かります


こんな質問がありました

結論

結論からいきますと、
汚れがある状態で、インビザライン装置をつけてしまうと
汚れが留まっている状態が長く続くので、
あまり虫歯予防的には良くない状態です
基本的には、汚れを取ってからインビザライン装置をつけた方が良いですね
とはいえ、インビザライン装置を使って、予防効果をUPさせる方法もありますので、併せて、解説していきたいと思います

解説

汚れがある状態で装着は危険!?

歯が溶けて虫歯になるメカニズムとしては
汚れが歯の上にくっついている時間が、
長ければ長いほど、歯が溶けますので、
汚れがある状態でインビザラインを装着してしまうと、
より長時間、歯を溶かしてしまうので、
あまり良くないです
なるべく、汚れを取ってから装着した方が良いので
学校等で歯ブラシがあまりできないパターンの場合は
朝歯ブラシしてつける→お昼に外す →帰宅後歯ブラシしてから着ける
こんな流れになります

予防効果をUPさせるには?

実は、インビザライン装置を使って、通常より予防効果をUPさせる方法があるんです
インビザライン装置を使って、予防効果をUPさせるには
まず、装置を着ける前に、家庭用フッ素ジェルを少量だけ装置につけます
そして、そのまま装着するだけです
これだけで、フッ素が歯面に長時間作用するので、かなり歯が溶けにくい状態を作れます

とはいえ

フッ素の摂取を気にされる方もいると思いますのでその場合は
「MIペースト」で代用しても良いかもしれません
ただし「MIペースト」にはカゼインが入っていますので、
カゼインを食事で避けている方にはあまり向かないかもしれません

ただ、

いずれも、大量に装置につけるのではなく、
少量だけにすれば、
飲み込むことなく、歯だけに作用させられますので
デメリットを減らして、メリットだけを得られると思います
そこも含めて、矯正されている歯科医院で相談されるのがベストかと思われます

まとめ、

インビザライン装置であろうとなんだろうと、
汚れがついた状態で矯正装置を着けることは
虫歯予防の観点からあまりおすすめできません
とはいえ、工夫次第では
リスクを減らして予防効果をUPさせる方法もありますので、
実際に矯正で通われている歯科医院に相談してみることをおすすめします

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