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子どもが歯ぎしりをしているけど、大丈夫?

皆様、こんにちは!abcdentalです。

本日は、「子どもが歯ぎしりをしているけど、大丈夫?」というテーマでお伝え致します。

ご来院いただいている親御さんからも、よく「子どもが歯ぎしりをしているみたいだけど、これって悪影響はないの?」と心配されるようにご質問頂く事がございます。

たしかに、歯ぎしりをしているとなると成長に支障が出ないかと心配になりますよね。

そこで、子どもの歯ぎしりの原因と考え方に関してご紹介をさせていただきます。

◆なぜ歯ぎしりをするの?

歯ぎしりをするのは、ストレスが原因?と思われる方が多いのですが、実は大人と子どもが歯ぎしりをする原因は全く異なるのです。大人の場合、精神的要因(主にストレス)だと言われておりますが、子どもの場合はストレスで歯ぎしりをしているわけではありません。実は顎(歯)の成長の過程で、自分自身の歯のかみ合わせを無意識に調整するために歯ぎしりを行っており、心配する必要はないと言われれております。実にお子さんの5人に1人は歯ぎしりをするというデータもあるのです。

子どもの歯が生えてくるのは、一般的に生後6ヶ月以降と言われております。その後乳歯がすべて生え揃うのは、3歳ごろまでかかります。このタイミングで歯ぎしりをするのは、自分自身の乳歯を使う練習をしているのです。

 またそれ以降も12歳ごろまでかけて、永久歯は生え揃うのです。わずか数年で多くの歯が生え揃う時期だからこそ、自分自身の噛み合わせを無意識に調整するために歯ぎしりをすることは必要なことなのです。

つまり大切なお子さんの成長には歯ぎしりをすることは必要不可欠な事であり、特別な治療や対策をする必要はないと言われております。

◆むしろ歯ぎしりをしない方が危険!?

お子さんの成長には歯ぎしりは必要不可欠であり、むしろ歯ぎしりをしない方が問題であると言われております。昔に比べ、日本人はお口の周りの筋肉(筋機能)が弱くなっていると言われております。実は顎の周り筋機能と全身(姿勢や呼吸)などは密接に関係していると言われております。運動能力の低下、姿勢の悪さが影響し、お口の周りの筋機能が十分に成長していない子どもが急増していると言われているのです。そうなるとうまく噛み合わせを自分自身で調整することが出来ず、結果として歯ぎしりが出来ない子が多くなっているのです。

つまり、歯ぎしりをしているという事は健全に成長している証です。ただし、お子さんがあごの痛みを訴えるようでしたら、一度歯科医院への受診をオススメ致します。