大田区田園調布の小児歯科ならabc dental

スポーツと歯

みなさん、こんにちは!

来年、2021年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されますね。

日本代表の方々や、海外のトップ選手の素晴らしい活躍を見ると自分もスポーツしたいという気持ちになりますよね!

それにちなんで今回は「スポーツと歯」についてお話していきたいと思います。

歯はスポーツにどんな影響があるのでしょうか?

1.筋力アップ重いものを持ち上げる場合など、グッと力を入れようとすると、自然と口の周りにも力が入っていませんか?さまざまな研究から、歯をしっかりと食いしばることで、筋力が4~6%程度アップすると言われています。 上下の歯が合わさると、「噛んだ」という情報が、脳の「運動野」という場所に伝達され、体を動かす「骨格筋」などの反応や動きに影響を与えるため発揮される筋力のアップにつながります。

2.重心、姿勢・バランスの安定効果上下の歯でしっかりと噛めている場合と、噛み合わせが悪い場合とでは、直立した場合のふらつきなどに違いがあり、噛み合わせが悪いと重心がブレやすいことがわかっています。特にポイントになるのが、犬歯より奥の歯です。前歯をカチカチ当てるのではなくて、しっかり奥の歯で噛むことが重要になります。歯並びや噛み合わせはバランス感覚にも影響します。歯の噛み合わせが悪いと、瞬間的に力を入れた時に歯を食いしばりづらくなってしまい、体のバランスを保つ器官にも影響してしまいます。

例えば、食べ物を片方の歯で噛む癖が付いてしまうと、体を内側から支える体幹のバランスが崩れやすくなってしまいます。加えて、あごの近くには体の平衡感覚をつかさどる三半規管もあり、片方の歯で噛み続けると刺激が偏ってきてしまうこともあります。

大切なのは、予防をしていくこと!

むし歯予防スポーツをやっていると水分や塩分、糖分、ミネラルを補給する目的でスポーツドリンクを飲んでいる方や、お子様の水分補給のために率先して飲ませていることもあるかと思います。

近日推奨されている方法は喉の渇きを感じる前にこまめに摂取をしていく方法など、補給の方法なども様々です。しかし、スポーツドリンクに入っている糖分量は歯にとって問題があります。

一般的なスポーツドリンクのペットボトル1本(500㎖)あたり約20グラムもの砂糖(角砂糖5個相当)が含まれるとされ、スポーツドリンクを飲むことで口の中はpH(水素イオン指数)は3・3程度に下がるとされています。

口の中はpH5・5以下になると歯の表面のエナメル質が溶け始めると言われていますので、継続的にこのような環境になることはむし歯への第一歩となってしまいます。 とはいえ、水分補給をすることは大切です。

スポーツドリンクやジュースなどのpHが低い飲み物を飲んだ後は、うがいや歯磨きをして口の中のpHを中性に戻してあげましょう!

歯並びの予防・改善上記でもあるように歯並びや噛み合わせはお口周りの癖(片側の歯で噛むことなど)や顎の大きさによって変わってきてしまいます。

当院で行っている小児矯正は、上下の顎の骨のバランスや大きさを整えて、永久歯がきちんと生える準備をする、悪くなる前に予防をしていく治療です。

主に、乳歯の頃、あるいは乳歯から永久歯に生えかわる混合歯列期に行います。

治療をはじめるタイミングは、歯並びによって異なりますが、例えば受け口(反対咬合)で舌の位置が低いお子さんの場合、お口の筋力がアンバランスになって下顎が上顎よりも成長してしまう場合があります。

早い治療が望ましい症例は3歳~6歳から、その他は6~10歳くらいまでと様々なので、

一度歯科医院で診て貰うことをお勧めします。