みなさま、こんにちは。abcdentalです!
最近、多くの親御さんからこのような質問をよくお受けいたします。
「歯医者さんって何歳から通わせていいの?」
この答えに関して、結論から言えば歯が生えてきたら早めの受診をオススメしております。また遅くとも3歳までには1度は検診で主審されることをオススメしております。
近年のデータでは「3歳までに歯医者に来ると、将来むし歯になりにくい」という事が明らかになりました。それはなぜだかお分かりになるのでしょうか?
世の中の人はまだまだ「歯医者は痛くなったら行くところ」というイメージがあると思います。もちろんむし歯が出来てしまった場合は、放置せずに早めに歯医者さんへの受診をしたほうが良いと思いますが、残念ながら一度むし歯になってしまい、削った場所は元に戻ることはありません。どんなに良い治療をしても残念ながら自分の歯に勝るものはないのです。
その為に重要な2つのポイントをご紹介致します。
いつ頃から? | 歯が生えてきたら始めていきましょう。夜、寝る前に、はじめは濡らしたガーゼでふいてあげることからはじめましょう。 |
どんな姿勢で? | お母さんのひざの上に頭をのせて寝かせ、頭の上のほうからみがきます。お子さんが大きくなってきたら、立たせて行ってもOKです。 |
みがくポイントは? | · 虫歯になりやすい「上下の奥歯の噛み合わせ部分」「上の前歯(裏側も丁寧に)」をとくにしっかりみがきましょう。
· 毛先を歯の面にまっすぐ当て、軽い力で歯ブラシを小さく動かしてみがきましょう。1ヶ所につき20回が目安です。 |
嫌がらせないコツは? | · だまってするのではなく、話しかけたり数を数えたりしながらみがくといいでしょう。
· 力が強かったり、歯ぐきに歯ブラシが当たったりすると嫌がるため注意しましょう。 · 手早くみがき、終わったらほめてあげましょう。 · 歯が生える前から歯ブラシを触らせたり噛ませたりすることで歯ブラシへの抵抗を減らせます。 |
①お子さんに合ったセルフケアを!
むし歯にならないために重要な事は、なによりも毎日のケアです。歯磨きもしっかりと仕上げ磨きをしてあげましょう。
②歯医者さんに通う習慣を身に付けましょう!
先ほど3歳までに歯医者さんに通うと将来むし歯になりにくいとお伝えしましたが、理由は「歯医者さんに通うという習慣が身についているから」なのです。痛くなってから歯医者さんに通うのではなく、痛くなる前に歯医者さんに通うことが何よりも大切です。小さい頃からその習慣を身に付ける事で、むし歯や歯周病にならない環境を整え、もしもなったとしても最低限の治療で終える事が出来るのです。
このように3歳までのお子さんがいらっしゃる方でまだ歯医者さんに通っていないということであれば是非、一度お口の全体チェックをされることをオススメ致します。
またabcdentalでは小児の予防歯科に特化しておりますので、むし歯にならないポイントやセルフケア方法をお伝えすることも可能です。
お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。