Preventive

予防歯科(検診)

differences 一般歯科と小児専門歯科との違い

当院は、小児専門の歯科医院です。
一般的には、大人も子供も誰でも診療が出来る歯医者さんが多いと思います。
多くの患者さんからも、「普通の歯医者さんとどう違うの?」
という問い合わせをよく受けることがあります。
細かい違いについては様々ありますが、
ここでは一般の歯医者さんと、小児専門歯科医院の違いを3つご紹介したいと思います。

お子様への対応

お子様の中でも、まだ年齢が小さい子や歯医者さんに慣れていない子もいらっしゃると思います。お子様からしたら、歯医者さんに行くだけで不安な気持ちになることもあると思いますし、時には泣き出してしまうこともいます。当院はお子様しか治療しない歯医者ですから、そのようなお子様の気持ちに寄り添いながら、治療を進めていきます。

大人もいる歯医者さんだと、お子さんがもしも大泣きしてしまうと、親御さんからしても、
「周りの人に迷惑をかけてしまっているのではないかしら・・・」
と不安になってしまうこともありますよね。ですが、当院のように周りがお子様しかいない環境ですから、例えどれだけ泣いてしまったとしても、周りを気にする必要はありません。

「思いっきり泣いても大丈夫な歯医者さん」なのです。

はじめは、少し不安な気持ちがあるお子様でも、通い続けていくうちに、楽しんで来院してくれるお友達もたくさんいます♪

子ども目線に合わせた医院作り

一般的な歯医者さんの場合、治療をするときのチェア、器具なども大人と同じものを使用数ることが多いです。当院のようにお子様だけしか治療をしない医院では、すべてがお子様目線で作られております。

使っている器具などももちろんですが、お子さんが楽しんで治療ができるように工夫をしております。例えばレントゲン室の場合、一般的には真っ暗な環境なのでお子さんの中には怖がって入りたがらない子もいます。そのため当院では綺麗なお星さまをたくさん壁に貼り付けているので、「わくわく楽しいお部屋」というイメージを持ってもらうので、安心してレントゲン撮影をすることができるのです。

トータルケア、将来を見据えた治療

最近では一般の歯医者さんでも小児歯科への関心が高まっており、少しずつ正しいお子さんへの治療方法も確立されてはおりますが、まだまだ一般歯科では専門という視点から見ると、本当の意味で正しい治療が出来ている歯科医院は少ないと思います。

例えば、むし歯のお子さんが来た場合には、そのむし歯を治療しておしまい、というケースも少なくありません、もちろんそれが間違っているわけではありませんが、お子様の歯の治療で大切になってくるのが、「歯医者さんに通う習慣をつけることでむし歯で困らない将来を作る」ということ、そして「歯医者さんは楽しいところなんだ」と感じてもらう事が重要なのです。

小さいころから、歯医者さんに通う事が楽しい、だから定期的に楽しんで通うことができると、将来のむし歯や歯周病のリスクも大幅に軽減されます。

また、小児専門歯科の場合、むし歯だけでなく、将来的な歯並びなども考慮して治療を進めていくことが出来るのです。

このようにその場のお口の中の問題だけを改善するのではなく、そのお子さんが将来にわたってお口の健康をお守りできるように、とういんではサポートさせていただきます。