反対咬合(受け口)についての症例2|crossbite-02(02316106)
年齢: 幼稚園児(3歳5か月)
症状: 受け口(反対咬合)とは
装置: マウスピース(機能的装置)
併用: 筋機能療法(MFT)
反対咬合 症例 Case 2
3歳5ヶ月から開始
主訴:反対に噛んでいる噛み合わせの早期改善
診断名:反対咬合(骨格性)
治療装置:マウスピースを使用し筋機能療法も併用
反対咬合
(3歳5ヶ月)
開始後0ヶ月
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(開始後3ヶ月)年齢的に急いだほうが良いと判断し、矯正開始したばかりだが、ここから本格的な反対咬合治療用のマウスピースに切り替え、筋機能療法も併用
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反対咬合
(3歳8ヶ月)
開始後3ヶ月
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反対咬合
(3歳9ヶ月)
開始後4ヶ月
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反対咬合
(3歳10ヶ月)
開始後5ヶ月
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反対咬合
(3歳11ヶ月)
開始後6ヶ月
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(開始後7ヶ月)このあたりで、口唇閉鎖不全(お口ポカン)の改善も少しずつみられはじめた
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反対咬合
(4歳0ヶ月)
開始後7ヶ月
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反対咬合
(4歳1ヶ月)
開始後8ヶ月
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反対咬合
(4歳2ヶ月)
開始後9ヶ月
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反対咬合
(4歳3ヶ月)
開始後10ヶ月
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反対咬合
(4歳5ヶ月)
開始後1年0ヶ月
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(開始後1年1ヶ月)ここから就寝時にもマウスピースを使用し、筋機能療法も併用
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反対咬合
(4歳6ヶ月)
開始後1年1ヶ月
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反対咬合
(4歳7ヶ月)
開始後1年2ヶ月
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反対咬合
(4歳8ヶ月)
開始後1年3ヶ月
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反対咬合
(4歳9ヶ月)
開始後1年4ヶ月
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反対咬合
(4歳10ヶ月)
開始後1年5ヶ月
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反対咬合の改善(大部分の反対咬合は改善したが、歯と歯でぶつかっている歯は一部あり、それらの改善のために治療を継続予定)
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【まとめ】
症状:反対咬合
期間:1年5か月
開始年齢:(3歳5ヶ月)~
終了年齢:(4歳10ヶ月)(反対咬合は大部分改善したが一部の未改善部分を治療継続中)
費用の概算:50〜70万
注意事項:
・掲載された症例は一例であり、全ての患者に同様の結果を保証するものではありません
・症例ごとに治療方法や結果が異なります
・治療効果には個人差があり、装置の使用時間で効果が変わります
・材料費による価格変動があります
※その他注意事項は小児矯正のリスク・副作用と注意点に記載
よくある質問
3歳5ヶ月からの開始は早すぎませんか?始める目安を知りたいです。
受け口(反対咬合)になる原因は?家庭で気をつけることはありますか?
骨格傾向・舌や唇の機能・お口の習癖などが関与します。まずは基礎知識として受け口(反対咬合)とは?と、予防のヒントになる記事下顎が出る原因と予防をご参照ください。
マウスピース+筋機能療法(MFT)では何を改善しますか?
マウスピースで噛み合わせの誘導を行い、MFTで舌位・鼻呼吸・飲み込み方などの機能を整えます。方法と目的は筋機能トレーニング(MFT)で詳しく解説しています。
似た年齢・症状の症例と比べたいのですが、どこが参考になりますか?
近い年齢の受け口の実例も公開しています(例:2歳6ヶ月からの受け口症例)。症例は一例のため、最終判断は検査後となります。
通院ペースと全体の期間はどのくらいですか?
個人差はありますが、通院はおよそ4〜8週ごとが目安です。全体の進め方ははじめての方へ|初診の流れをご確認ください。
就寝時だけ装着しても効果はありますか?日中の装着は必要?
装置の種類や目的によって装着時間の推奨が異なります。基本的な考え方は子どものマウスピース装着時間の注意点をご覧ください。
マウスピース以外の治療法や装置の選択肢はありますか?
年齢・症状により最適な装置は変わります。全体像は装置・治療法から探すをご参照ください。将来的に適応となる装置(例:拡大床など)を段階的に選ぶこともあります。
治療後の「後戻り」は心配です。どう防ぎますか?
治療後は保定が重要です。状況に応じて保定装置(リテーナー)を用い、生活指導と併せて後戻りを抑えます。考え方の詳細は後戻りの原因と防ぎ方をご参照ください。
小児矯正に伴うリスクや注意点を事前に知りたいです。
装置の種類や装着状況により起こり得る事項があります。事前に小児矯正のリスク・副作用と注意点をご確認ください。
費用と支払い方法の概要を教えてください。
費用体系は料金プランをご覧ください。当院はクレジットカードによるオンライン決済のみで、分割支払いには対応していません。
田園調布以外(自由が丘・武蔵小杉など)からも通院できますか?
最寄りは田園調布駅で、東横線・目黒線沿線から通院可能です。詳しくはアクセスをご覧ください。
※本症例は一例であり、結果・期間には個人差があります。最終的な治療方針は検査・診断後にご提案します(初診の流れ)。
