気になる症状から探す

マウスピース矯正_不正咬合

お子さまの歯並び・かみ合わせで気になる症状から、該当ページへご案内します。
「受け口」「出っ歯」「前歯が咬み合わない」「歯がガタガタ」「すきっ歯」「噛み合わせが深い」など、6つのタイプに分けて整理しました。年齢や学校生活との両立、装置の選択、費用やリスクも各ページで詳しく解説しています。

まずはセルフチェック(症状の目安)

  • 横から見ると下あごが前に出て見える/前歯が反対に噛んでいる(受け口)
  • 上の前歯が大きく前に出て見える(出っ歯)
  • 前歯が当たらず隙間が空く(前歯が咬み合わない)
  • 歯が重なってガタガタ(叢生)
  • 歯と歯の間に隙間が多い/真ん中が開いている(すきっ歯)
  • 下の前歯が上の歯ぐきに当たるほど深く噛む(噛み合わせが深い)

上記はいずれも成長中の早期対応が有利な場合があります。迷ったら一度ご相談ください。

年齢×症状 早見表(受診・相談の目安)

症状タイプ目安年齢早めに見たいサイン
反対咬合(受け口)幼児〜小学校低学年前歯が逆に噛む/顎の左右差の傾向
上顎前突(出っ歯)小学校中学年〜上の前歯の突出/口ポカン・口呼吸の傾向
開咬(前歯が咬み合わない)幼児〜小学校中学年指しゃぶり・舌突出癖/前歯が当たらない
叢生(ガタガタ)小学校中学年〜歯の重なり/磨きにくさ・むし歯リスク
すきっ歯(空隙/正中離開)小学校中学年〜前歯の隙間/舌癖・上唇小帯の影響
過蓋咬合(噛み合わせが深い)小学校中学年〜下の前歯が上顎の歯ぐきに当たる/歯の摩耗

※年齢はあくまで目安です。口腔内の状態と成長段階を診て個別に判断します。

反対咬合_受け口_しゃくれ_矯正_小児矯正

受け口(反対咬合)

下の歯が前に出る噛み合わせ。成長期から整えると将来の負担を減らせます。開始目安と装置をわかりやすく解説。

叢生_乱杭_デコボコ_矯正_小児矯正

歯がガタガタ(叢生)

スペース不足で歯が重なる状態。成長期の拡大や歯列誘導など、抜歯を避けられる場合の選択肢も解説。

上顎前突_出っ歯_矯正_小児矯正

出っ歯(上顎前突)

上の前歯・上顎が前に出る状態。ケガや見た目の悩みを減らすため、早期の成長誘導が有効な場合があります。

過蓋咬合_ディープバイト_矯正_小児矯正

ディープバイト(過蓋咬合)

上の歯が下の歯を深く覆う噛み合わせ。歯や歯ぐきに負担がかかりやすく、成長期のコントロールが鍵です。

開咬_オープンバイト_矯正_小児矯正

前歯で噛めない(開咬)

前歯がかみ合わず食べづらい・発音に影響することも。原因別の対策と、始める時期の目安を年齢別に紹介。

空隙歯列_矯正_小児矯正

すきっ歯(空隙歯列)

歯と歯の間に隙間がある状態。生え変わり期の一時的な隙間と治療が必要なケースの見分け方を解説。

当院の診療フロー

  1. 初診相談:まずは電話カウンセリングで気になる点やご希望を伺います(予約ページ)。
  2. 資料採得・診断:写真・模型などを記録し、咬合関係と成長段階を評価します。
  3. 計画説明:装置の種類、装着時間、通院頻度、リスクと副作用費用を個別にご説明。
  4. 初回装置型取り:初回の装置作成のための型取り(または口腔内スキャン)。
  5. 装置装着・使用指導:装着練習、清掃・保管方法の確認。
  6. 定期通院:およそ4〜8週ごと(個人差あり)。経過に応じて調整します。

年齢から探す装置・治療法から探すInvisalign FirstInvisalign(二期)拡大床ワイヤー矯正MFT保定 ) / 症例一覧費用小児矯正のリスク・副作用と注意点ご予約・アクセス

症例を見る 費用を見る

よくある質問(FAQ)

不正咬合ってどんな状態?うちの子はどれに当てはまる?

子どもの不正咬合は大きく6タイプに分かれます。気になる症状を押して詳しくご確認ください。
受け口(反対咬合)出っ歯(上顎前突)叢生(デコボコ・ガタガタ)開咬(前歯で噛めない)過蓋咬合(ディープバイト)すきっ歯(空隙歯列・正中離開)

相談は何歳からがベストですか?

早期発見・早期介入が選択肢を広げます。とくに 3〜6歳6〜12歳は、顎の成長を活かした治療が可能です。
まずは来院不要の 初診電話カウンセリング(初診の流れ)でお子さまの状況をお聞かせください。

自然に治ることはありますか?経過観察でよいケースは?

成長とともに改善することもありますが、受け口開咬などは放置で悪化・固定化する例も。
自己判断は避け、適切なタイミングでの介入可否を専門医が判断します。迷ったら初診の流れからご相談ください。

歯並びが悪化する主な原因は?

大きく
①顎や歯の大きさ・生え替わりのアンバランス

②口呼吸・舌癖・指しゃぶり・姿勢などの生活習慣

③虫歯や乳歯の早期喪失の3つです。

概略は子どもが不正咬合になる3つの原因で解説しています。

どんなクセが歯並びに影響する?

原因別に起こりやすい「不正咬合」は?

顎が小さい・スペース不足:叢生(デコボコ)

舌癖・口呼吸:開咬(前歯で噛めない)上顎前突(出っ歯)

下顎の前方成長・反対咬合:受け口(反対咬合)

噛む力の偏り・垂直的な過成長:過蓋咬合(ディープバイト)

歯と歯の大きさの不調和・先天性欠如:すきっ歯(空隙歯列)

装置は何を使いますか?

症状・年齢・生活スタイルで選択が変わります。

代表例:
・早期介入:インビザライン・ファースト(一期治療)/ 拡大床(床矯正)
・歯ならびと癖の併行改善:口腔筋機能療法(MFT)
・中高生以降:インビザラインワイヤー矯正

装置の比較は装置・治療法から探すをご覧ください。

歯を抜かずに治せますか?

顎の成長が期待できる時期は、拡大床などで非抜歯の選択肢が増えることがあります。
ただし骨格・歯列幅・口元のバランスで個別判断です。診断プロセスは初診の流れで詳しくご説明します。

期間はどれくらいかかりますか?

「いつ・何を・どこまで」目標にするかで変わります。
一期治療のみ/二期治療まで含めるかなど、個別の治療計画で期間をお示しします。はじめに相談→検査→計画の順に進めます。

費用や医療費控除はどうなりますか?

費用は症状と装置によって異なります。最新の料金は料金プランへ。
医療費控除の対象や戻り額の目安は小児矯正は医療費控除の対象?をご参照ください。

部活(スポーツ)・吹奏楽・受験期でも始められますか?

装置の選び方で両立は可能です。
運動中の装着はスポーツ時の注意点、音楽は吹奏楽と歯並びを、受験期の開始判断は受験直前の矯正はNG?をご覧ください。装置別の違いはインビザラインとワイヤー矯正の違いで確認できます。

装置の痛みやトラブルが心配です…

多くは数日で慣れますが、個人差があります。
痛みの出やすい場面と対処は小児矯正の痛みと対処法、よくある不具合の回避はトラブル事例と対処・回避策をどうぞ。

口呼吸・指しゃぶり・姿勢など、癖の影響はありますか?

あります。お口ポカン(口呼吸)は原因と対策を、指しゃぶりはやめ方の完全ガイドを参照ください。
根本改善には口腔筋機能療法(MFT)を併用します。

症例写真を見たいです

後戻りが心配です。どんな対策がありますか?

治療後は保定装置(リテーナー)を適切に使い、後戻りの原因と防ぎ方を理解することで安定性が高まります。

アクセスは?通いやすいですか?

当院は田園調布駅から徒歩圏。周辺(自由が丘・雪が谷大塚・武蔵小杉)からも通院しやすい立地です。
詳しくはアクセスをご確認ください。

まずは何から始めればいい?

初診の方は全員、来院不要の初診電話カウンセリングからお願いします(予約→WEB問診→予約確定)。
流れははじめての方へ|初診の流れをご覧いただき、具体的な日程は予約・お問い合わせからお取りください。

さらに詳しいQ&Aは小児矯正Q&A(よくある質問)へ。


※本ページは一般的な情報です。最適な治療計画は診察により個別にご提案します。

予約 お問い合わせ アクセス についてのページ画像

ご予約・アクセス

Web予約に対応。初診の方はまず電話カウンセリングから。予約ページ・地図・アクセスはこちらからご確認いただけます。

料金表と当院の矯正治療について

料金表

歯並びのお悩みやご希望を丁寧に伺い、最適な治療プランとお見積りをご提示いたします。お気軽にご相談ください。

大田区田園調布の子供矯正歯科が手がける小児矯正症例のBefore and After写真

小児矯正症例のご紹介

当院で行った小児矯正の実例を掲載しています。大田区田園調布の子供専門だからこそ実現できる矯正治療をご覧ください。

透明マウスピースから拡大装置まで、当院で使用している矯正装置の写真

矯正装置・治療法

透明マウスピースから拡大装置まで、お子さま一人ひとりの成長に合わせたオーダーメイド治療をご紹介します。

年齢から探す専門情報 歯並びと顎の成長を解説 大田区田園調布の子供矯正歯科ならではの専門知識

年齢別の歯並びと顎の成長

0〜18歳までそれぞれの成長ステージに合わせた歯並び・顎の発育を解説。大田区の子供矯正専門ならではの視点で最適なケアをご案内。

スケッチブックに描かれたメリットとデメリット

小児矯正のリスクと注意点

小児矯正に伴う一般的なリスク・副作用等を説明します。適応や副作用には個人差があり、詳細は診察時にもご案内します。